Blitzcrank: the Great Steam Golem
ブリッツクランク:偉大なるスチームゴーレム
ロール | 実装日 | 2009/09/02 |
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価格 | 1350 ![]() | 585 ![]() | 最終更新 | v14.22 |
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ステータス | Lv.1 | ... | Lv.18 |
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体力 | 600 | 109 | 2453 |
マナ | 267 | 40 | 947 |
物理防御 | 37 | 4.7 | 116.9 |
魔法防御 | 32 | 2.05 | 66.9 |
移動速度 | 325 |
ステータス | Lv.1 | ... | Lv.18 |
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体力自動回復 | 7.5 | 0.75 | 20.3 |
マナ自動回復 | 8.5 | 0.8 | 22.1 |
攻撃力 | 62 | 3.5 | 122 |
攻撃速度(反映率) | 0.65(0.7) | 1.13% | 0.784 |
間合い | 125 |
スキル名 | 効果 |
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- マナバリア
(Mana Barrier) Passive: HPが30%以下になると、シールド(10s)を獲得する。
シールド量: 35%最大MN
固定CD: 90s
- ロケットグラブ
(Rocket Grab) Active: 指定方向に腕を伸ばし、当たった敵ユニットの視界を得て魔法DMとStun(0.65s)を与え、範囲75の位置までPullする。
魔法DM: 110/160/210/260/310 + (120%AP)
Cost: 100MN CD: 20/19/18/17/16s Range: 1079
- オーバードライブ
(Overdrive) Active: MSとASが増加(5s)する。増加MSは2.5秒かけて10%まで減少し、効果時間終了後Slow(30%, 1.5s)になる。
増加MS: 60/65/70/75/80%
増加AS: 30/40/50/60/70%
Cost: 75MN CD: 15s
- パワーフィスト
(Power Fist) Active: 次の5秒以内の最初の建物を含む敵ユニットへのAAに追加物理DMを付与し、建物以外の敵ユニットにはKnockup(1s)を付与する。このスキルはCriticalが有効で、使用時にAAタイマーをリセットする。
追加物理DM: (100%AD) + (25%AP)
Cost: 25MN CD: 9/8/7/6/5s
- イナズマフィールド
(Static Field) Passive: AA毎に対象にスタックを付与する(スタック上限無し)。1秒毎に1スタックを消費して対象に魔法DMを与える。また、ActiveのCD中はこの効果が無くなる。
魔法DM(1スタック毎): 50/100/150 + (30/40/50%AP) + (2%最大MN)
Active: 周囲の敵ユニットのシールドを破壊して魔法DMとSilence(0.5s)を与える。
魔法DM: 275/400/525 + (100%AP)
Cost: 100MN CD: 60/40/20s Range: 600
目次
最終更新日時: 2025-04-16 (水) 15:39:57
Champion Spotlight
考察
ゾウンの産業廃棄物を処理するためにビクターが造りだしたスチームゴーレム。
造物主の意向に反し、誰であろうと困窮した人々を見過ごせない心優しい(?)性格の持ち主
Qのグラブはフック系スキルの中でも最高峰の性能で、キャッチャークラスの代表例
強烈無比なオールイン性能により攻めている間は非常に強力だが、不利な状況を覆すのは苦手
Pros
- Qは発生速度が早く、壁を越えて手元まで引き寄せる全チャンピオン中でも最高峰のフック
- 相手を単独で自陣側に引き込む性質上、インベイドも得意
- UltがAoEでシールドを破壊、発生も早く確実性が高いため、シールドに依存する相手に強い
- サイレンスも強力で、Eと合わせて引き込んだ相手を拘束する能力に長じ、詠唱の妨害も得意
- サイレンスを絡めて逃走手段を封じつつ、対象指定のノックアップから確実性の高いCCを重ねられるのでGank合わせも得意
Cons
- Qが当たらないと話にならないが、非貫通の上に消費マナが重く、CDも長い
- 方向指定・非貫通、かつ当たると強制的に引き寄せるのでタンクを持ってきてしまうなどマイナスに機能する場合も多い
- 消費が重い割に初期マナが低い
- Peel性能は高いが自身との距離を作るのは苦手で、基礎MSも最低クラスのため逃げ手段に乏しい
- インベイドは得意ではあるが、同数戦になるとQのCDの長さやDPSの低さからむしろ不利になりがち
チャンピオン入門
チャンピオン入門
全チャンプ中最高峰のフックスキルを持つキャッチャー。キャッチャークラスの例に漏れず基本はサポート運用。
壁を貫通、相手を直接自分の手元に持ってくる、発射前の詠唱も短いと超高性能。
ただしCDが長く、ミニオンは貫通せず、マナ消費も激しいとリスクも相応に強烈。
外すとしばらくの間、プレッシャーが全く無くなるので適当に使うのは厳禁。
とにもかくにもQを当てられるようになるのが最優先。スキルショットの練習を重ねていこう。
集団戦ではやや難しいが、レーニング段階ではWの加速で走って近づくのもあり。
効果時間後にスローがつくものの加速自体はかなり強烈な為、ブリンクなどを無視して接近することも可能。
逃げスキルを吐いたところにQを当てれば後は殴るだけ。追いついた場合はEでノックアップさせ、落ちてきたところにQを当てる。
勿論相方や森が追いつける位置にいることが前提だが、遠くから狙うよりもコンボを決めやすい。
決まらなかった場合もQさえ温存しておけばある程度のゾーニングに繋がるため、状況に応じてどちらを狙うか選択しよう。
集団戦においては適当にQを振るのは更に厳禁。メイジやマークスマンはまず間違いなくキルに繋がるが、タンクを連れてくると最悪。
特にアムムのような広範囲CCを持つ相手を持ってくるとそのまま壊滅しかねない。
レーニングにおいても、アリスターやレオナ
などを引っ張るとADCがキャッチされる場合が多い。
対面がそれらのタンクサポートである場合、相手のADCに射線を通さないよう誘導して味方が動きやすくするのが理想的。
Q、EはキャッチだけでなくPeelにも使える。キャリーに接近してきた相手をEで打ち上げ、それでも追いかけたらQで引きよせ。
複数人が同時に入ってくるような状況だと厳しいが、単独で入ってくるアサシン系の相手ならば十分Peelが狙える。
チャンピオン対策
何はともあれフックの対策は必須。とはいえ、捕まらないよう下がりすぎても差をつけられるだけ。
基本的にADCはミニオンの影からCSを取る。ミニオンを盾に出来る分、ややPushしている程度の状態が一番動きやすい。
サポートも同様、脆いチャンピオンであればミニオンの影や、視界を取られていない茂みからのハラスを意識する。
茂み一辺倒でも相手視点で潜んでいる位置は予測しやすいので、多少出入りも考慮しながら動いた方が捕まりづらい。
タンクならば、味方のADCとブリッツの間に適時体を割り込ませていく。
Qのダメージはあれど、スキル1個を落とした上でADCがフリーに殴れて、タンク側のスキルを使わず接近できる。
ブリッツのQが命中した時に備えてADCが傍で構えている場合も多いので、逆にキャッチからキルに繋ぐことが可能。
状況によっては敢えて危険な位置に身を晒した上でかわし、グラブをCDに入らせる動きも有効。
特にこちらに有利ながらリバー辺りで停止しているPush状況では、仮に捕まってもデスまで繋がりづらくなる。
ステップでかわす場合は横軸の移動にフェイントを交えて、相手のグラブを透かす動きを狙おう。
射程そのものは長いため、縦軸の移動ではかわしきるのが難しく、またかわせても反撃に移りづらい距離がある。
Wで走ってきてEで打ち上げ>Qは回避が困難。オールイン後は置物になるので、トレード勝ちを狙う。
Push負けしていない限りはミニオンの中に走り込んでくることになるので、狙われていない側はその間にダメージを重ねる。
狙われている側はブリッツの射程から外れるのであれば全力後退、不可能ならむしろわざとミニオンウェーブの間に割り込む。
近くに森がいる場合は速やかに呼び込めば、セルフスローで逃げ性能が消えるのでキルに繋ぎやすい。
集団戦においては、タンクやファイターを常に盾になる位置に置く。
見えてない場所の視界を確保しに行く場合は、見えていない敵の数を考えながら潜んでいた場合にも勝てるよう固まる。
Qの圧は強いがそれさえ空振りに終わらせればいないようなもの。キャリーだけは絶対に捕まらないように注意。
チャンピオン相性
敵との相性
Strong Against
/メイジ・エンチャンター全般
キャッチが即座にキルに繋がる脆い相手はブリッツにとって格好の獲物。
特に対面に来た場合、ADCとどちらを掴んでも構わないので相手の動きを制限しやすい。
モルガナは例外で、Eによりグラブを無効化されてしまう分で明確な有利がつかない。
発動が間に合わなければ問題無く掴み、瞬時にキル出来るので明確な不利ともならないスキルマッチアップ。
/足の止まりやすいマークスマン
Qはフックとしても射程が長く、これらのAA射程外から掴み、手元まで持ってこれる。
スキルやAAのモーションが悪い相手は特に掴みやすいため、そうした相手に有利がつく。
/ダイバー・スカーミッシャー
対象指定でノックアップ、広範囲のサイレンスを持つので実はPeel性能も高い。
懐に入り込むアサシン系の相手に強く、特に詠唱に火力・防御手段を依存する相手に有利がつく。
Weak Against
/タンク全般
全チャンピオン最高峰のフックでキャッチ、即キルに繋ぐのが基本にして全て。
タンクを掴んだ場合、通常の集団戦同様に互いに前からの溶かし合いになるだけ。
そしてブリッツの圧はQに集中しており、それがCDになった分で競り負けてしまう。
最悪の場合は味方を強力なCCの射程に入れてしまうだけになる可能性すらあり、総じて不利。
/Qを防ぐ、インファイトを得意とするADC
要のQは非貫通・方向指定であり、加速やブリンクで機動力の高い相手に当てづらい。
特にこれらの相手は防御スキルで弾いたり、育ち具合によってはキャッチしても競り負けるインファイトの強さを持つ。
いざという時のPeelを防ぐ手段もあり、ADCを狙ってQを使う基本戦術が通じない厄介な相手。
ちなみにエズリアルもEで逃げられてしまうが、Push性能の低さがブリッツにとって都合が良く明確な不利はつかない。
味方との相性
Strong With
/Pushが早い
Push補助性能が皆無なのにも関わらず、押されている状況ではミニオンが盾になり射線が通しづらい。
Pushの早いADCと組むと弱点をカバーして貰え、またそれらのADCは射程が短めなオールイン型が多め。
あちらの射程まで対面を引っ張り込み、スノーボールを開始しやすく相性が良好。
/ミスフォーチュン
やや特殊な例。Qの跳弾は相手がミニオンを盾にしようとすると当てやすくなる。
かといってミニオンの背後を避けると今度はブリッツのQが当たりやすくなるので、対面は非常に動きづらい。
威力が高い代わりにある程度相手を押しとどめる必要のあるUltも、単体の拘束が得意なブリッツと相性良好。
Weak With
/長射程
わざわざ持ってこずともハラス・CSを取れる長射程ADCはブリッツのQによる恩恵が小さい。
元々グラブにチャンピオンとしてのパワーを大きく割いている都合、相対的にチャンピオンパワーが落ちる。
特に純粋な殴り合いが苦手な面子の場合、単に相手に接近手段を与えるだけになりかねないので注意。
/Pushが遅い
前述の通り、Push補助は苦手でかつグラブはミニオンに弾かれるので押されている状況に弱い。
レーン段階のPushが遅いこれらのチャンピオンが相方だと、文字通り置物になるリスクがある。
キャッチさえ出来ればインファイトが強いチャンピオンも多いのだが、原則として相性が悪い。
スキル紹介
セリフ
チャンピオンピック時
「起動完了。出動可能」
チャンピオンバン時
攻撃時
「骨ハ鉄ヨリモ脆シ」
「抹殺セヨ、抹殺セヨ」
「恐怖セヨ、有機生命体」
「オ前、液体、漏レテル」
「金属ハ筋肉ヨリモ硬シ」
「オ前、蒸気、漏レテル」
移動時
「転ガルゴーレム、錆ヲ知ラズ」
#「転石苔を生ぜず」をもじったジョーク。
「前進アルノミ」
「警戒スル」
「前進スル」
「魔力ノ導クママニ」
挑発時
「人間ノ時代モソロソロ終ワリダ」
ジョーク時
「ゴーゴー、ゴーレム。今ノハダジャレ。ゴーレム界隈デハ鉄板ノネタ」
Upon Selection for Pick
"Fired up and ready to serve."
準備完了、命令ヲ。
Upon Selection for Ban
Attacking
"Bone is a poor alternative."
骨ハ(金属と比べて)貧弱ナ代替ダ。
"Exterminate. Exterminate."
絶滅セヨ。絶滅セヨ。
"Quake in fear, fleshling."
恐怖ニ震エロ、生身ノモノ。
"Look. You're leaking."
ミロ、オマエカラ何カ漏レテイルゾ。
"Metal is harder than flesh."
金属ハ肉ヨリ硬イ。
"Your steam is escaping."
オマエノ蒸気ガ逃ゲテイクゾ。
Movement
"A rolling golem gathers no rust."
転ゴーレム錆ヲ生ゼズ。
#「転石苔を生ぜず」をもじったジョーク。
"As long as it takes."
力ノ限リ。
"I remain focused."
集中ヲ維持シテイル。
"Precisely."
正確ダ。
"The magic calls to me."
魔法ガワタシヲ呼ンデイル。
Taunt
"The time of man has come to an end."
人間ノ時代ハモウ終ワリダ。
Joke
"I put the "goal" in "golem". That was humor. Other golems find that to be appropriately funny."
「ゴール」ヲ「ゴーレム」ニ入レル。コレハユーモアダ。コレガ適切ニ面白イコトヲ、他ノゴーレム達ガ発見シタ。
小ネタ
- Rocket Grabのアイコンは左手だが、実際に伸ばしているのは右手の方。それを頭に入れておくと幾分避けやすくなる。Rocket Grabからのタコ殴りが怖いので、その対策さえ出来ていれば敵Blitzの脅威を半減できる。逆に、Blitzの扱いを上手くなりたいプレイヤーは、以下の事項の更にウラをかく立ち回りが重要。
ストーリー
ブリッツクランクはゾウンからやってきた、ほぼ破壊不能な巨大ロボットだ。もともとは危険な廃棄物を処理するために造られたが、その目的には制約が多過ぎると感じた彼は「下層」で苦しんでいる人々を助けるために自らの体を改造した。ブリッツクランクは他者を守るため、危険も省みずにパワーと耐久力を活かした優しい鉄の拳を差し出したり、エネルギーを放出したりして悪者たちをこらしめている。
Blitzcrank is an enormous, near-indestructible automaton from Zaun, originally built to dispose of hazardous waste. However, he found this primary purpose too restricting, and modified his own form to better serve the fragile people of the Sump. Blitzcrank selflessly uses his strength and durability to protect others, extending a helpful metal fist or burst of energy to subdue any troublemakers.
スプラッシュアート
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心を持った鋼のスチームゴーレム
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